2017年6月3日土曜日

みえる、みだれる

「詩客  SHIKAKU」に連作「みえる、みだれる」15首を寄稿しました。

歌集を出してからは新聞や雑誌への投稿はしなくなって、ツイッターのタイムラインと、この「第2ファスナー」を短歌の発表の場として大切にしてきた。
その集大成というか、散発的に発表してきたようで「いつかこういう連作にしたいな」と思っていたものを形にできてよかった。
ばらばらに感じられるようでも、もとは同じ映像の乱れであるようなもの。5秒後には忘れてしまうけど、何度も感じることになる気分のようなもの。これから自分が作る短歌はそういうものが増えていくだろうなあと思う。

『サイレンと犀』カレンダー 6月

きっかけになったけんかはわからない仲直りから始まった夢  /岡野大嗣

画像データのダウンロードはこちら
(下に貼ってある画像を保存しても使えます)

カレンダーの絵は『食器と食パンとペン』の安福望さんに描いていただいています。
歌集『サイレンと犀』も引き続きよろしくお願いします。

【お知らせ】
「詩客」に連作「みえる、みだれる」15首を寄稿しました。


【A4タテ】

【A4ヨコ】


【iPhone5/5s 用】

【iPhone6,7 用】

2017年5月1日月曜日

『サイレンと犀』カレンダー 5月

フレンチクルーラーの空気は新緑の季節がいちばんの食べごろさ  /岡野大嗣

画像データのダウンロードはこちら
(下に貼ってある画像を保存しても使えます)

カレンダーの絵は『食器と食パンとペン』の安福望さんに描いていただいています。
歌集『サイレンと犀』も引き続きよろしくお願いします。

【お知らせ】
5/18発売予定の小学館の雑誌[Maybe!]vol.3に短歌を寄稿しました。


【A4タテ】

【A4ヨコ】

【iPhone5/5s 用】

【iPhone6,7 用】


2017年4月25日火曜日

信用ならない情報社会を生きる好奇心旺盛なカルチャー女子へ向けて短歌をつくりました

5/18発売予定の小学館の雑誌[Maybe!]vol.3に短歌を寄稿しました。
「Maybe! 美術館へようこそ」という、CASIOのBABY-Gとのコラボレーション企画のページで、前回は最果タヒさんの詩だったみたいです。
 
寄稿したのは[One Minute Horizon]というタイトルの5首連作です。コンビで参加してくれた安福望さんの絵もとてもよく、夏を先取りした作品に仕上がっています。ぜひ書店で雑誌をさがして手にとってみてください。(コラボページは後日CASIOさんのWebサイトにも展開されると思いますが、読み応えのある記事が満載の雑誌ですのでぜひ)
 
Maybe!は「世の中の真実が読める! 新しくてリアルなファッション&カルチャーマガジン」と謳っていて、「信用ならない情報社会を生きる好奇心旺盛なカルチャー女子へ向けて、たぶん、これが世の中の真実だと思われることを毎号特集テーマに合わせて、調査、考察して発信します。」とのこと。読者のほとんどは短歌になじみがない気がします。信用ならない情報社会を生きる好奇心旺盛なカルチャー女子の目にふれるところを想像するとびびりますが、ひとりでも多くに何かしら響けばいいなと思います。

なお、そのページのプロフィール欄に「サイレンと犀」の公式ホームページのURLを載せたので、5月半ばまでにはホームページが公開されます(宣言してから一年かかってしまいましたが)。

つつましいスキップ

リモコンの電波がぼくの灰色の車へ桜吹雪を抜けて

第二夜の冒頭でおさらいできる二夜連続の一夜的日々

春は飛ばせない広告 葉桜が終わるまでSKIPできません

おろしたての憂鬱だからできるだけ光の届かない場所で履く

フレンチクルーラーの空気は新緑の季節がいちばんの食べごろさ

2017年4月3日月曜日

『サイレンと犀』カレンダー 4月

春だから母が掃除機かける音聴きたくなって耳をすませる  /岡野大嗣

画像データのダウンロードはこちら
(下に貼ってある画像を保存しても使えます)

カレンダーの絵は『食器と食パンとペン』の安福望さんに描いていただいています。
歌集『サイレンと犀』も引き続きよろしくお願いします。


【A4タテ】

【A4ヨコ】

【iPhone5/5s 用】

【iPhone6,7 用】

2017年3月28日火曜日

水たまりは仲のいい雨(ノーカット版)

みずうみは大きめの池
池は大きめの水たまり
水たまりは仲のいい雨



これ、以前に31音におさめたけどこのままのほうがいいなと思った。
みずうみは/大きめの池/池は大きめの水たまり/水たまりは/仲のいい雨
「5・7・13・6・7」ということで。

軽度のメリーゴーランド

きっかけになったけんかはわからない仲直りから始まった夢

起き抜けのカーテン越しの夕焼けにぎりぎり今日を拾ってしまう
 
これは無為? かと思ったらアディショナルタイム 審判ナイス判断
 
毎日が軽度のメリーゴーランド春の花屋は忙しいから

くずれてたケーキはきっと帰り聴いていたロックンロールのしわざ

あるとして季節のなかで春にだけ副音声の鳴っている夜
 
「車間距離ぎゅんぎゅんつめてくる系の春の気配は苦手です」 冬
 
二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ

2017年3月1日水曜日

『サイレンと犀』カレンダー 3月

歌詞わからないまま好きな洋楽のそういう良さの暮らしをしたい  /岡野大嗣

画像データのダウンロードはこちら
(下に貼ってある画像を保存しても使えます)

カレンダーの絵は『食器と食パンとペン』の安福望さんに描いていただいています。
歌集『サイレンと犀』も引き続きよろしくお願いします。


【A4タテ】

【A4ヨコ】

【iPhone5/5s 用】

【iPhone6,7 用】