2014年4月26日土曜日

紅白短歌カレンダー(5月)

5月のカレンダーには、実山咲千花さんの短歌を使わせていただきました。

どうしても思い出せない色がありその空白を黒と名付けた /咲千花

実山さん、ありがとうございました。

イラストは安福望さんの手描きです。
あと7枚、誰の短歌がどんな絵とともに登場するのか、楽しみですね。




2014年4月15日火曜日

会議の主題は吹雪の中のシカゴのタクシーより容易に道からそれる

アントレプレナーシップを磨きたいひとでアントレプレナーフェアが溢れる

アントレプレナーシップを磨き続けてるひとのビー玉みたいな目玉

個人用名刺をしかと渡されてなかまになりたさそうにみられる

らしさ、ってなんだろう?って投げかけで始まった『らしさのつくりかた』

ミッションをステートメントされながらここで一句はマジで勘弁

2014年4月11日金曜日

花過ぎてきみとゆきたしミシンフェア

青空をカードローンの中吊りに見上げつづける地下鉄の中

フェンス際の打球の処理にもたついたついでにシロツメクサを摘みはじめる二軍の助っ人

ひとりだけ給食袋つけてないあのこわたしのせがれでしょうか

春だから母が掃除機かける音聞きたくなって耳をすませる

ベージュ色のジャケットを着た老人のジャケットにかなり付いてるさくら

きみがきみの道を向くとき僕はそのうしろで小さくならえをするよ